【丙 ひのえ・陽火】
一歩一歩、階段を上る。
階段を一段上ったら、すぐ次の段に上ろうとせず、自分の足の裏の具合を確認したり、一息ついたりして、一段一段をのんびりと進みましょう。
ひとつの区切りごとに、得たものをじっくりと再確認してから次へ進む。
努力の成果をないがしろにせず、自身の言葉で評価していきましょう。
【丁 ひのと・陰火】
感情のはじまりを見る。
この感情が生まれたきっかけ。それは誰の言葉、表情、動作だったのか。あるいは自身の言葉からなのか。
ここから生まれた、という地点まで記憶を、出来事を辿って探していく。
感情が生まれた場所が分かると、その感情を理解し、戸惑うことが少なくなります。