【戊 つちのえ・陽土】
戊の人は混沌に美しさを見出します。
例えると、水と油が同じ器に入っていて、それは交わないけれど、同じ器の中に同居している状態。
その器の中に何を入れたら、自分好みの模様になるだろうかと観察するのも大好きです。
ですが現在、放り込みすぎて、混沌を通り越して雑然としています。
放り込んできたモノたちをいちど取り出して、取捨選択し、残ったものは天日干しにしましょう。
【己 つちのと・陰土】
己の人は、程よく放置されたものに美しさを見出します。
例えると庭です。
人の手が入っているけど、一部の草木は伸びるがままにしてあったり、四季の移ろいに逆らわない庭。
そんな感じで、自然と人がいい塩梅で同居しているのを好みます。
あなたの心の中にも庭がありますが、現在、その庭が荒れているようです。
他のことは後回しにして、いい感じに整えてあげてください。